恥ずかしい…。

よく泣きます。特にドラマ・映画などの映像作品は一気にきます。でも、結構本だったりすると、来ないことも多いものです。実は"1lの涙"の原作やお母様の手記を読みもしたのですが、心に来るものはあっても、涙しそうにはならなかったのです。多分、実際闘った方の話だから、泣くのではなくてこの強さを学ぼう!と考えてしまっていたり、泣くのは失礼だろう!と思ってしまっていたりするのかもしれません。
しかし、物語であると明確になっているものには結構感情移入したりして爆涙してしまうんですよ。最近お家で本を読む時間はお風呂のときのみ、ということは必然的に通勤電車の中で読むと言う事になるのですが、今回はやばかった…。

神はサイコロを振らない (中公文庫)

神はサイコロを振らない (中公文庫)

ドラマがおもしろい!!ので、ドラマをみてから読みましょう。と思っていたのですが、各所で"原作とドラマは結構違う"とありましたので、読んでみました。エピソード的に重なる部分あり、重ならない部分あり…。ラストに近づくにつれ厳しい…。感情も一緒にどんどん盛り上がってしまっていたみたいです。(自覚症状無し)一人づつ消えても良いようにし始め、消えはじめ…。そこで、満員電車の中だというのに涙が…!やばい!!という事で、顔のみ左斜め上に向けながら読みつづけたところ、右目からは涙が滂沱の如く…。止まらない…。だから、電車の中で恥ずかしいんだってば!と自身に突っ込んでみても涙が止まらない…。これは久々にきましたね。ドラマをみている人もみていない人もぜひ読んでみるべき1冊です。って言ってみる。全然だめじゃん!これ!!とか言われちゃったらどうしよーっ!