1リットル


リアルタイムで見よう!としたら帰宅は21:40…。
結局全てをおいて家事に専念いたしました…。
よって、1リットルを腰を落ち着けて見始めたのが、なんと2:00!!
水曜日に見ようかなぁ?とも思ったのですが、我慢して明日会社で仕事をする自信が無かったものですから、見てしまいました!


いやぁ、良かった!
つらくて苦しいけれども、作品としてはすばらしい!!生物室での写真のお話辺りから目が潤々…。
お父さんが言った"親は子供の事を一番に考える"って、確かに!と思ってしまいました。自分の子供に不利になるようなことは極力回避してあげたいもの。ただ、端から見ていると、亜也ちゃんが一緒にいることで他の子が得ることも非常に多いと思うから、ぎりぎりまで通わせてあげたい!って思うのはやはり当事者ではないからなんでしょうね。って、先週も言っていたか…。..._| ̄|○
亜也ちゃんを自身で決断できるまで学校に通わせるために!と子供を産んでも捨てなかった仕事を捨てようとするお母さん、極力子供に心配をかけないようにと陰で頑張るお父さん、お姉ちゃんが学校に通いたいなら!と頑張って勉強して同じ高校に行くからそれまで頑張って高校に通っていて!という亜湖ちゃん。みんな大好きだぁ!こんなにやさしくてあったかい家族、なんて素敵なんだろう!!こんな温かい家庭を築いていけたら良いなと思いっきり思わせてくれる人たちだよ!!遥斗君のところも亜也ちゃんの事を通してお父さんたちと会話が、増えてきていますよね。お互いがお互いに良い影響を与え合っている関係って素敵です。


そして、今回は遥斗君が大活躍。さすが青春の全てをこの物語で担う遥斗君だねぇ…。心無いことを言うクラスメートを制する彼の心の強さに拍手!!
"そんな事いうな。"と階段で一言言った辺りからもうたまらない。クラスで"おまえらずるいよ。"からもう涙がだだ漏れ…。亜也ちゃんが教室を出てから追いかけておんぶ!!そこから歩道橋で泣き崩れ。ここまででもう!!ちょうどお風呂上りの手元にあったバスタオルがびしょびしょになってしまいました。遥斗君、君がいたことで亜也ちゃんはどれだけ助かっただろう。実際の亜也さんには、たくさん支えてくれたお友達がいたようだったけれど、こんな人がいたらどれだけ違ったんだろう。実際の亜也さんにもこんな素敵な出会いがあったなら…。いないことが悲しいことというわけではないけれど、親にしてみれば娘に恋もしてもらいたかったと思うに違いない。お母さんが素敵な出会いをさせてあげたいと思って作った役というのが今回非常に心に染みました。遥斗君、君はすばらしい!!!終了式も校門まで出てきてどうする!と思ってみていたら、"3月9日"だよぉ!!あの声がまた切ない。お友達の声がまた切ない。最後は本当に号泣でした。怪しすぎる深夜3:00に響き渡る泣き声…。


終了式まで4日。
みんなが千羽鶴を折ってくれているようだ。
しっかりまぶたの裏に焼き付けておこう。
忘れないために。
でもー
本当は『あやちゃん、行かないで』って言って欲しかった。


果たして私に心から"行かないで"と言う事が出来るだろうか。