心がぽかぽか♡

最近心が荒みつづけて、優しくなれない日々が続いています。
引き篭ってしまおうかとも考えていたのですが、非常に心がぽかぽかするものを発見いたしました。

私の使用している駅の隣の駅で、
ベンチの一つ一つにお手製おざぶがついている!
一人がけの椅子が4つ並んでいるタイプのベンチなのですが、


手作りです!
しかも、
着物のリサイクルチックです。


素晴らしい駅員さんがいる駅です。
こういう小さな心遣いがみんなを幸せにしていくのかなぁと思います。
そして、小さな心遣いを当然とせずに感謝することができる気持ちが新たな小さな心遣いを生んでいくのだと思います。


今朝、ヤンキー先生がテレビに出ていました。
いじめに対する緊急提言が出ましたが、このいじめ問題を解決する際には必ず家庭の問題が出てくる。そして、"うちの子に限って"という言葉を言い、先生の話を聞かないばかりか意見する親が多いそうです。

この話を聞いたときに、父を敬わない子供がいるということと話がダブりました。
お母さんが「お父さんてねぇ」とぐちぐち言ってしまうと、「お父さんてそうなんだ!」と軽視し始めるのではないでしょうか。
カカア天下でも良いんです。
根底に父親を敬っているんだという気持ちがあるのが伝われば…。
子供を育てる人間が軽視している人間は育てられた子供も軽視するんです。
子供が親(育てる人間)の背を見て育つのはいつの時代も変わらないのです。

最近、電車での女子高生の会話が耳に入ってきました。
「もう、親に見捨てられたらしいしさ。」
非常に悲しくなりました。


前までは、門限を破ってしまったら父親が怒ってくれたのにもう何も言わなくなった。
そしたら、母親も何も言わなくなった。
だから、私は見捨てられた。
だから、どれだけ遅くなってもいいんだ。


親は諦めちゃいけないんだと思います。
どれだけ疲れようが、大変であろうが伝えてあげてください。
大好きなんだと、心配しているんだと、貴方が必要なんだと。

愛に満たされた子は、小さな心遣いのできる子となるでしょう。
誰かに愛を与えるでしょう。

お父さん、お母さん。
きっと大変です。
とても大変です。
でも、頑張ってください。
お父さんとお母さんの愛情がいじめをなくすのです。